2009/11/10

社長の思い その9:10周年記念展

2009年10月23日 中之島中央公会堂で無事10周年記念展を終えることが出来ました。
平日の金曜日一日のイベントでしたが81名の方が見学してくれました。
手土産、お花と本当に有難う御座います。
A1・ID設計の仕事内容を分かり易く理解して頂く為にスタッフが発案して出来たイベントです。
準備の約1ヶ月、製作家具6点、「よくやった。」とスタッフ一同と同じ思いです。

殆んどの見学して頂いた方の感想は...
 ・建築設計の仕事がよく分った。
 ・丁寧な仕事振りが良かった。
 ・興味があったので楽しかった。
 ・巾広く設計の活動をしているとは思わなかった。
 ・普段の井戸さんからは創造できなかった。・・・(飲み友)

スタッフも担当した施主様が来てくれたりして嬉しそうに説明をしていました。
A1・IDの関係者、協力パートナーなどの方に対しても積極的に対話して良かったと思います。
一日で終るのがもったいないと、皆思っているので又イベントをしたいし、出来る自信が付きました。

イベントの目的の1つに将来の「A1・ID設計の進むべき道」を提案することでした。
イベント成功の自信から多くのものを学びました。

一番大きかったのはチームワークです。
・企画も実行も仕事の忙しい中、その時にいるスタッフの誰一人欠けても実現出来なかったこと。
・企画事務所として活動する姿勢を見てもらい共感を得たこと。
・スタッフの能力の高さを発揮できたことです。

反省点は
スタッフに休養してもらいリフレッシュして仕事をする時間のゆとりが今ないことです。
が、解決します。これも社長の思いです。

2009/10/14

嬉しい思い その8:住宅コンペ・結婚式




10月11日は2つの嬉しい出来事がありました。
その1つはその日の午前中にドリカムパートナーという建築家の仕事をプロデュースする会社からコンペ当選の連絡がありました。写真は5人の建築家によるコンペに出した模型の写真です。今期からコンペに参加して好きな住宅の仕事を増やす目標にしていました。今回はその1回目の挑戦で当選した訳ですから嬉しいです。コンセプトづくりからプラン作成・模型まで結構タイトでした。その分プレゼンテーションでは丁寧に施主様に説明を行いました。チームプレイで勝ち取ったコンペだったので喜びひとしおでした。

そして、その日の午後から弊社のスタッフの結婚式・披露宴・2次会に出席しました。2次会にはスタッフ全員参加したので、コンペ当選の報告をその場で行い参加者で祝って頂き思い出に残る日となりました。

事務所のスタッフが結婚することは大変な責任を感じています。より充実した生活が出来るようにしなければなりません。今回はその1つの試みとしてコンペ参加した訳です。将来このような努力が実る予感がします。10月23日に行う10周年のイベントも同じ思いで成功させる気持ちです。
ここまで来たのも、周りの皆さんのおかげと、素直に思います。益々楽しい事務所になるように頑張ります。

2009/10/08

社長の思い その8:10周年記念展


早いもので2009年10月1日で開業して丸11年が経ちます。
それまでに10年目の記念をするつもりだったので、
10周年記念として中之島の中央公会堂の展示室にてイベントを行います。

目的はA1・ID設計がどんな事務所で、
どんな仕事をしているかを設計活動を通して紹介することです。
一口に建築設計と言っても色んな種類があるので一言では説明できません。まずわかりやすく理解してもらいたいと思っています。

設計の基本は住宅設計にあります。何故そうなのか?
設計のプロセスから竣工までを見て頂く事で、
そこにどのような生活が描かれていくのか?
「住むなら人生を楽しむ家」とはどのようなコンセプトなのか?
少しでも理解しやすく展示しますので是非見に来てください。

又、事務所方針として、相談しやすく、
企画とデザインが得意な設計事務所を目指しています。
これは現在進行中の大型プロジェクトなどを紹介し、
あわせて関連地域での企画提案をワークショップで体験するコーナーを設けています。
企画提案がどのように変化していくのか良く分ると思いますので参加してみてください。

2009/08/10

設計・デザインへの思い その6:堺ノ街


写真(堺市立中央図書館所蔵)は明治36年に堺の大浜公園で行われた第5回内国勧業博覧会の会場に出来た海浜リゾート施設です。当事の内務卿大久保利通が「富国強兵・殖産興業」の近代化政策の為明冶10年に第1回内国勧業博覧会が上野公園で行われ堺が最後の博覧会になりました。

当時の政策が反映された大変素適な施設ではありませんか?この施設の直近までチンチン電車が入りとても活気がありました。大桟橋とホテル、付近にはなんと木造4階建のホテルもありました。近くには堺港があります。日本では長崎と堺だけが海外取引があった港です。その勢いを感じる写真です。

街の鳥瞰図(進研究室作成)は当事栄えた堺駅があった街区です。昔とは違い現在は海との間に国道・阪神高速・コンビナートがあり海と分断され昔の賑わいのない街区になっています。今の堺駅はこの鳥瞰図上部(北側)の川の向こうにあり、堺港は左上の位置にあります。人々は駅北側で再開発された区域に集まっています。

過去と現在の違いを想像しますと、当事は人の動きとその街が持っていた個性が一体となり鉄道なり、建物なりが同じ様な方向性を持って建設されたと思います。鉄道・土木・ホテル・大桟橋・商店・住民等々それらを繋ぐ意識が有形、無形に関わらず協業された結果できたのだと思います。

現在、私はこの海から分断された地域の中で、ある施設のリニューアルの企画デザインから設計提案をしています。取り組みとしては地元との関係性をまず原点に置き、多種多様な業種の人とコラボレーションを行いながらそれぞれの知恵をこの地域に反映させています。見かけだけの改装に終ることなく、地域と一体となりえるリニューアル事業の仕事を目指しています。

プロジェクトの成功の鍵は、地域の発展につなげることが重要なのです。

2009/07/20

街への思い その6:東寺内サマーフェスティバル

7月18日におこなわれた、我街東寺内町のミニ公園で毎年行われているサマーフェスティバルです。

夕方の写真なので提灯の明かりが鮮明ではありませんが実は今年初めて取り付けたものです。協賛企業38社の名前が入っています。提灯をみて町役員全員「やって良かった」と言いました。

私も役員ですが、やはり役員さんが楽しまないと長続きしません。子供が少なくなり高齢化している町ですが楽しむ為のポイントと思います。

おかげで様で参加数が年々増えています。増える分次回に向け反省とと改革しなければ会員から不満がでます。

他の行事も色々ありますが同じ気持ちで役員・班長さん達と力を合わせないと成功しませんね。それは会社経営と同じものがあります。顧客の喜んでもらう為には社員さんが楽しんで仕事をしていないと伝えることは出来ません。今年学んだ1つです。

2009/06/27

設計・デザインへの思い その5:F邸完成披露

F邸は敷地の間口が狭い豊中市の住宅地にあります。施主のご夫妻はそろってこだわりを多くお持ちで、プランの決定までに時間が掛かりました。

スタッフの日裏君が夜遅くまで打合せを行いまとめました。とにかく風通しが良いこと、使い勝手が良く、明るく広い住宅を要望されていました。

完成し住み始めると希望以上の住宅が手に入り感激されていました。「住むなら人生を楽しむ家」で生活を楽しんでいます。

完成披露の前にわざわざ事務所に来てお礼の言葉を頂きました。そんな生の声をスタッフは聞き嬉しさと誇りに感じたと実感しました。私の方がF様にお礼を言いたかったぐらいです。

その後披露食事会に招かれました。その時の2階のバルコニーで取った写真です。少し高めの木製の手摺は対面の住宅からプライバシーを守りながら風と光を通すデザインをしています。このバルコニーは内部のリビングと一体になるプランでキッチンからも見通せます。

両サイドの方がご夫妻です。日裏君は右から2番目・私は昨年の末から金髪にしています。見てびっくりされる人もあるかと思います。やってみると中々刺激的で発見が多くありますよ。それは又の機会にブログします。

2009/05/25

街への思い その5:堺

この地図は南海本線堺駅南口周辺です。堺駅はこの地図の上にある西口と東口が開発され賑わっています。この区域はそれまでは堺で一番賑わっていた時もある古い地区です。

北と東にある環濠・南のフェニックス通り・西の堺港との間にある26号線に囲まれたこの地域は竜神橋町と栄橋町です。今は昔の賑わいはありません。

設計・デザインの思い その3:試み の 場所です。店舗のリニューアルの仕事が この地域の街の活性化に繫がる動きに現在なっているのです。

今後どのようなカタチになるか分りませんが、堺の人は「熱い」です。熱い人と交流が生まれこれから人間関係が自然と発展する状況です。

今後、もう少し具体化できましたらブログします。凄く楽しみでハードでディープなプロジェクトですが夢のある仕事です。

時間は掛かりますが、やり遂げます。

2009/04/27

社長の思い その7: パワーランチ

写真は 毎月第2水曜の昼に開催されている「パワーランチ」の光景です。主催は株式会社ちゃお企画プロデュースhttp://www.ciao-produce.com/で心斎橋に程近い場所です。

私が説明しているのはイケアのコンペ提案の説明です。30分でプレゼンテーションするのですが、いつも新鮮です。

今回は異業種交流の会の中での説明なので提案の内容プラス「何故コンペを受賞」できたかがひとつのポイントです。

それは取組として単に設計デザイン活動をしている訳ではなく「事業コンセプトをかたちにする。」姿勢で企画することが的確な提案になっているからだと自負しています。

今後もコンセプト提案できる企画を武器に働き甲斐のある会社に成長させる思いです。

2009/04/13

嬉しい思い その7: 京都



4月18日に大阪なにわロータリークラブの会員の皆さんと一緒に京都に生きました。場所は南禅寺と三千院です。

どちらも初めての見学でした。写真は三千院のものです。何故南禅寺の写真がないかというと、一人感動をして写真を撮るのを忘れたのです。それくらい、心が洗われ、日本の文化の高さを感じ、身を浸すことが出来ました。

三千院でも同じ心境でしたが携帯のカメラで撮影するゆとりがありこうして掲載できました。

昼食は京都市内のホテルで舞妓さんの踊りとお喋りとお酒で楽しく過ごしました。実はこれも始めての体験です。座持ちの良い18歳の舞妓さんでした。15歳から厳しい修行を積んで義務教育を終わり座敷デビューされたそうです。出身は関東地方であこがれて京都に来たそうです。

自分のしたいことをやり続ける思いが伝わってきます。二十歳前後で芸子さんになるそうです。お寺で心が洗われ、舞妓さんの生き方に触れ、今日は仕事を忘れて嬉しい思い出が出来ました。

2009/04/07

設計・デザインへの思い その4:囲われた露天

この写真、場所は奈良県某境内にあるみやげ物店のリニューアル計画の完成予想図です。

伝統的なつくりの中に白い壁と薄い屋根+赤い柱で構成された店舗です。お土産屋さんで重要なのは目でみて、触れて、身近にあることです。入り易くしながら、手で触れるデザインです。

これは伝統的な日本の露天商のかたちです。お客様と売り手の思いも直接伝わり楽しさとか発見があったりします。

思い出としては、ある漬物屋さんの店で色々旦那さんに聞いていたら、奥さんが出てきて「そんなもの教えられへん!!」と追いやられました。・・・スタッフと二人落ち込んで、帰りましたが、あの時土産を買って質問してたら違っていたかも。と今は思います。

2009/03/30

設計・デザインへの思い その3:試み


この完成予想図は 関西の電鉄会社で ある駅近くの高架下にあるショップのリニューアルデザインです。
 
 人口も集中していない地域で乗降客も少なく 昨今の不景気風の中 テナントも集まりにくい状況です。
 
 建築設計の立場では地域の特色を出しながらも明るく人の集まるデザインを目指しています。テナント募集の立場では地域に根ざした生きの長い核店舗の出店が理想です。
 
 そこで、今回の設計プロジェクトでは事業主・既存店舗・テナント募集・出店希望店舗・地元など立場の違うそれぞれの意見をどれだけ集約することができるか?かをポイントとして位置づけました。
 
 事業が成功する試みとしてこれらをどのようなかたちで提案しそれぞれの関係者が1つの方向へ汗をかきながら走れるかが今回の成功の鍵です。
 
 何故か出来そうな人達が集まっているので楽しみです。・・・努力と信頼で助け助けられる関係の仕事です。
 
 又、途中経過を報告します。見ていてください。

2009/03/23

嬉しい思い その6: 待ち人

写真の場所は近鉄百貨店阿倍野店の外商サロンです。2月・3月で月一回の住宅のリフォーム無料相談会を行いました。結果は相談者はいませんでした。 -涙- 

その後 同じく近鉄の八尾物流倉庫でリビングフェーアーが3日間ありました。2日目まで相談者なし。最終日で以前のフェアーでの相談者のHさんが来てくれました。これは、嬉しかったですね。

仕事はまだ先なのですが相談事を頼って来てくれたのです。又、自分の住宅がどのようにしたいか?なるのか?目を輝かせて私の目を覗き込むようにして話し掛けて来るのです。 -迫力-

その後、夕方近くにこれも縁あってか老夫婦一組が紹介で来てくれました。とても仲が良くて「死ぬまでに1年でもいいから一緒に住み易い家で暮したい。」と

私の待ち人がやっと来たと思ったのですが、実はそうでなくて私が相談したい人にとっての待ち人であったと思えます。-幸せです-

2009/03/16

社長の思い その6: 大阪府中小企業家同友会


私は1998年にA1・ID設計を設立しました。きっかけは勤めていた設計事務所が閉鎖になったからです。人脈もないまま最後のチャンスと思い42歳の時に決意しました。
 
設計技術者がいきなり経営する訳ですから、今思えば無謀だと思います。しかし、当事はかなりいい線をいっていると思っていました。
 
その後スタッフが増え行てく中で経営の勉強が必要と感じ2004年に大阪府中小家同友会に入りました。同じ勉強するのであれば短時間に吸収したかったので、積極的に活動を行い2007年6月に忘れもしない例会発表を行います。
 
約70名の前で発表したのですが、終ったら気持ちよかったです。このようなチャンスがあるときは買ってでも出るべきです。自分が最高に勉強するからです。
 
この例会を期に弊社は色んなことがありましたが、現在回りに助けられ仕事は受注できています。又、この1年でスタッフの成長が著しくクライアントが直に指名してくれます。
 
私としては、みんなに報いるべく就労環境を改善し皆が安心して働けるようにします。それは、お客様に対しても同様に喜んでもらえる事に繫がると思います。頑張ります。 井戸

2009/03/09

設計・デザインへの思い その2: トラストマジック



写真は奈良県桜井市にある木材製材工場を自動車修理工場にリニューアルしたものです。外観写真がないので大きさが分りにくいかも分りません。

桜井市は昔は木材の町として栄えたところです。ですから単に近代的な車の修理工場にリニューアルするのではなく、昔の面影の中にある精度の高い修理工場のイメージでデザインしました。

右側の左側の壁は外光を取り入れながらも作業性をたかめる為に高さ2メートルまでは白い壁にしています。右側の赤い箱は塗装と色調材ブースです。他コンピューター制御の測定器、ねじれを直す設備など僕の知っている昔の設備ではありませんでした。

左側の屋外休憩スペースはこの工場にあった廃材を利用してつくりました。廃材で囲まれたゆとりのスペースでお客様も「なんだろう?っ」て見てくれます。こだわりの修理工場として繁盛していくイメージでデザインイしました。将来が楽しみな思いです。

2009/03/02

設計・デザインの思い その1:N邸 



写真はつい先日工事金額が確定したN邸の打合せ光景です。左側の写真は施主様で可愛い女の子はいつも私の方ばかり見ます。右側の写真には担当スタッフの日裏君と姉崎君が映っています。

この光景は実は私の理想なのです。家造りの為に施主様とスタッフが互いに相談、提案を繰り返しながら楽しんでいるからです。このような実感の積み重ねがあって完成していく訳です。最後まで気を抜けません。しかし完成して施主様が喜んで頂けると、スタッフは人しお感動することと思います。

ここに至るまでには長い道のりがありました。競争相手もいましたが弊社のプランとデザインが評価され指名されました。

①企画、プレゼン期間:3ヶ月②概算、提案期間:3.5ヶ月③契約、基本設計期間:3ヶ月④実施設計期間:2ヶ月⑤見積及び調整期間:2ヶ月 合計13.5ヶ月です。振り返ると1年が過ぎていて早く感じます。

これから着工していく訳ですが現場では色んなドラマがあります。機会があれば又紹介します。完成を楽しみにしておいて下さい。

2009/02/22

嬉しい思い その5: IKEAコンペ発表会


2月21日にイケア神戸にて入賞作品の発表会と住宅の無料相談会がありました。TV画面を使ってのプレゼンテーションの光景です。私と事務所のスタッフ(日裏・行宗)3名のチームプレイで無事説明を終えました。
 
 多少緊張しながらも「分かり易く丁寧に説明できて凄く良かった。」とスタッフの評価が嬉しかったです。実は、前日の事務所内ミーテイングで「みんなの思いを伝えて欲しい。」との要望を受けてのことだったので安心したのでした。
 大阪府中小企業家同友会のメンバーで ナビィ・コム の林さんと ダイレクトドライブインターナショナル の水田さん 両名が会場に来てくれていました。 知り合いがいると嬉しいものです。感想も 「同友会での各種の意見発言より 今日の方が分り易かった。」と これは 嬉しいい????

 無料相談は1名見えられました。これから土地探しだそうです。事前アンケートでは12名の相談者がいるとの事だったので少し残念です。この人は多分将来顧客になってくれると思います。
 何故?スタッフの応対が良かった事と、凄く興味を引く模型を作っていたからです。こんな建築模型は日本に二つとないものなのです。知りたい人は見に来てください。
 最後に一番大切なものを見つけました。3人の気持ちがこのイベントをきっかけに深まったことです。それぞれの思いと性格を理解して次の為にステップアップしようと3人で美味しい酒を飲みました。

2009/02/16

街への思い その4 :我街


写真右側の建物の丸いテラスがあって出窓がある部屋が私の事務所です。その昔、高級外国人向けマンションで有名だったそうです。

今は入居者が少なく寂しいです。理由は家賃が表向き高いからです。それと、大家さんが少し変わっています。この2点をクリヤーしたら経済的に入居できます。入りたい人があったらお知らせ下さい。その方法を伝授します。

自宅は道路を隔てた左側の写真のマンションでドアtoドア2分で移動できます。この街は豊中市東寺内町です。駅でいうと緑地公園駅です、結構何処に行くにしても便利な立地で、服部緑地公園があって環境もいいところです。大阪市内に比べると1℃ほど寒いところです。

飲食店、バーなど誘惑される店も少ないけれどあります。ですから、遅く仕事が終っても真直ぐ自宅に帰れない環境が嬉しいやら、負担やら、はっきりしません。

デザインの仕事柄時間が不規則になります。それを、逆手にとって深夜のお店で思いににふけり酒を飲みながら仕事をすることもあります。
誰にも出来ない自分だけの贅沢です。   呑みすぎ注意です。

2009/02/09

社長の思い その5 : 朝会「VIPサウス」



毎週火曜日8時~9時に堀江のビジネスホテルでVIPサウスなる朝会があります。参加し始めて約1年になります。前回で202回でしたから多分4年弱続いている朝会です。

ビジネス朝食会とは違い朝食を食べた後、箴言の恵み「今日の知恵」「明日の知恵」による旧約聖書の格言について教えてくれます。例えば先日は愛し合う生活がテーマで主催者のM氏が解説してくれます。「日本では愛と言えばLOVEに近い概念が強いが欧米では慈悲も愛の1つで4種類ぐらい愛の解釈がきちんとある。」とのことでした。

この解説から世間話にうつる訳ですが、これが、参加者全員言いたいことを自分の体験に基いたフリートークになります。これが結構楽しい展開になるのです。

勉強になるのは①自分の見識の無さを知る事。②自己表現するには奥行きの深さがいることの体験③人と話をすることの大切さなど知らされます。

主催されているM氏は昔は仏教徒だったそうです。ですから仏教とキリスト教の両方の解釈が出来るのが凄いです。それと、笑顔が太陽みたいにまん丸で柔らかく温かいところです。

毎週の参加はできてませんが続くと頑張ろうと思えます。毎週必ず行い続け神の声を伝えるという彼の執念見たいなものが伝わってきます。 

私は建築の設計をしているのですが、設計・デザイン活動は自分の天職と思っているので、やはり、やり続けたいです。    これからもM氏を見習って続けます。

写真は1549年日本に初めてキリスト教を伝えた フランシスコ・ザビエルの肖像画です。  

2009/02/04

嬉しい思い その4: 懐かしい海外旅行



上2枚の写真は1999年の海外視察旅行の写真です。フランスのサトルニアにある温泉施設に行きました。その施設には外部に100メートル四方の温泉プールがあります。その溢れた温泉の行き先がこの川であり滝なのです。

ここでは老若男女が水着で戯れ・癒し・遊び楽しんでいるのです。上左側の中央の男は私です。温泉が利用されているのは日本だけではありません。

では何故視察旅行をしたかというと、下の写真(完成写真)の設計をする為にです。これは、新潟県新津市にある温浴施設で 「花水」 です。 新潟ではお客様満足度で常に上位のランク付けをされている施設です。

2002年に完成したのですが、事務所一丸となって設計しデザインしました。やりがいと夢があって、この時の、体験が現在の 「A1・ID設計」 の基礎になっています。

離れたメンバーもいます、色んな懐かしい思い出でが溢れる写真です。ちなみにこの写真は当時関わった人が大阪に来てくれたのでした。  感謝

2009/01/26

社長の思いその4: ビジネス朝食会



写真はビジネス朝食会の様子です。毎週月曜日の朝8時から1時間の間で各種テーマトーク、意見交換、情報提供などを行う参加型の朝会です。
 
 右の写真は主催されている 株式会社 ちゃお企画プロディースの岡田代表でいつも明るい人です。http://www.chaokikaku.com/
 約1年前に誘われ参加しています。良かった点はこの会から色んな人の出会いが始りまったことで、後日紹介します他の会への参加もここから始っています。
 
何故そうなったのか?振り返ると、ただ単に名刺交換する会ではなく自分自身が参加していかないと回りに迷惑を掛けるし、又、新人であっても期待されているからです。
 
ビジネスの勉強は奥が深いです。一人よがりの自分とか、浅はかな自分とかわかります。反対に自分自身を確かめて次のステップを上るきっかけ、勇気を持って経営する自覚も参加型のこの会では確かめられます。そして、ビジネス機会を模索する事もできるありがたい朝会です。
 
実は火曜日も別の朝会があるのですが、それは次回UPしますので楽しみにしていて下さい。

2009/01/19

街への思いその3: とんど


例年この時期, 今年は1月12日に街の小さな公園で とんど を行いました。

町会の行事なので大掛かりなことはしません。役員さんで近所の竹やぶに入り切り出し運び出します。廃材を地元の工務店の方から分けてもらいます。廃材を四角に組、四隅に竹を立てます。

そうこうしている内にご近所さんがお守りとか正月の飾り物を持って集まってきます。だいたい燃えるとここからが楽しくなるのですが残り火で焼き芋を焼くのです。これが美味い!!!

焼きあがった芋を皆さんに分けながら竹で沸かしたお酒も飲み 「今年も顔を見て安心」 気分になります。

今年は私は仕事で奉仕できませんでしたが、息子(中2・小4)が手伝いに参加してくれました。 こんなことは今までなかったのです。何か良い変化を感じる思いでした。

2009/01/12

嬉しい思いその3: ランニング



写真はランニングコースの一部です。服部緑地公園に至る緑道と広場です。

昨年も1月~3月までは長男(中学2年)と毎朝一緒にしてました。それが、お酒を結構飲む事もあって朝走るのがしんどくなり夕方とか夜のランニングに変わり一人でするようになりました。年間を通すと半分ぐらいしたと思います。

今年も正月の2日から続いています。メタボ嫌やから!!! 長男とは時間が合わなかったら別々にすることになりました。実は長男も体力をつけたいみたいで年末に誘ってきたのです。

走ると分かるのですが本当に体力は落ちていきます。2年前に酒とタバコどちらを止めるかの選択を迫られタバコを止めました。

長男が言うのです。「酒呑んでるから走るのしんどいやないの?」・・・図星です。長男は母の気持ちも汲んでいっているのが分かります。

小さな親子の絆を感じました。

2009/01/05

社長の思いその3: 初夢

1月2日に初夢を何年か振りに見ました。 いい夢でした。 新しい企画を昨年から考えているのですが、その関係者がみんな笑顔でひとつのテーブルを囲んで何か話しているんです。みんな立ったままで手には好みのドリンクを持って。凄い幸せでした。

今年は昨年より実りある一年を過ごせそうです。その為の準備・想い・人との出会いを感じます。

写真は次男(少4年)がたまたま取った空の写真です。なんか、穴の向こうに暖かいものを感じます。暗い私達を照らしているような? でも、「私たちは一緒にあの穴の向こうに行ってみんなを照らしたい」と願っています。

 右の写真は時々行く服部緑地にある都市緑化植物園です。夢を考えながら散歩してたら冬なのに軽かるした穂に引き付けられました。なんか、白くて飛んで行きそうなイメージが僕の気持ちかなぁ~